日本人の誇り、魂を感じて

生前整理から見えてきたもの
「こんなにあったって娘も孫も誰も着ないから…」と涙ながらに着物を手放されるおばあちゃんの姿。昔何十万円というお金で買った着物が、数百円で売られている現実があります。
着物とは「気」を纏うものであり、日本人の霊性の高さを担うものでした。便利や安さを追求し欧米化してしまった現代、もう一度着物を見直し、ご先祖様からの想いを今に繋げられたらと思っています。
姿を変えて、いつもそばに
現代の生活の中に着物を再び取り入れていくことが難しいのであれば、形を変えて日傘などにリメイクし、自分や大切な人の手元に遺しておくことができます。
時に強すぎる日差しから、おばあちゃんが着ていた着物が守ってくれる、おばあちゃんはいつも私を見守っていてくれている。そんな思いで過ごす人が増えたら幸いです。
名前・ロゴに込めた想い
あまり知られていませんが、「present」には「贈り物」ともう一つ、「現在」という意味があります。
”ご先祖様から頂いたプレゼント=今”であると考えており、『今を生きる』を大切にしたいという想いから、この言葉をブランド名にしました。
傘のためだけのミシン
日傘を作るには特殊なタンカンミシン、傘に張りが出る下糸のないミシンを使います。現在は中古品でしか手に入れることができない希少な職人の道具です。
出初めの品々
東京に足繁く通い、伝承の技を日々学ばせていただき、ようやく職人のはしくれになれました。まだまだ精進してまいりますが、皆様にお見せできるものができてきたのではないかと自負しております。心を込めたお志事の一部をご紹介します。
お客様の声
ありがたいことに、既にいくつかお喜びの声をいただきました。
こうした嬉しいお声が私どもの活力になります。