VOICE

ありがたいことに、既にいくつかお喜びの声をいただきました。
こうした嬉しいお声が私どもの活力になります。


祖母をいつもそばに感じられる

祖母が亡くなり着物を沢山譲り受けました。
ただ、私自身も、母も、着物を着る習慣がほとんどなく、手元には数枚のこしておけば十分だったので、処分をするか、着る方を探して譲るか悩んでいました。
そんな時、知人を通して古川さんが着物から日傘を作成されていると聞きました。
日傘なら、私自身の手元に遺しておけるし、その方が祖母も喜ぶかなと感じました。
古川さんの、「おばあちゃんがいつもそばにいて、見守ってくれている」とおっしゃってくださった想いにもとても共感しました。
最初はあまりイメージが湧きませんでしたが、ひとつの着物から、母と私の日傘を2本つくって頂きました。
仕上がってきた日傘は、思いのほか素敵で感激しています。強い日差しからおばあちゃんが私を守ってくれていると感じながら、さす日傘は、特別なものです。

長野県在住K様40代


需要の少ない羽織でも日傘に生き返る

亡くなった母の羽織が沢山ありましたが、羽織は販売業者さんにも買ってもらえず、処分するのは忍びなくて仕方なく手元に置いていました。この先も着ることはないし、どうしようかと思っていた時に、羽織から日傘がつくれるということを知りました。ちょうど黒い色の羽織があったので、それを日傘にして頂く様に古川さんにお願いしました。
今年の夏は、母とともに沢山お出かけし、母が亡くなった後も、また思い出を増やすことができていてとても嬉しいです。
それを見た娘たちからも、「日傘なら私も欲しい」と言われたので、今古川さんに追加注文をしているところです。

岐阜県在住H様60代


ご近所さんとコミュニケーションのきっかけにも

昔、呉服屋さんがお店を閉められて、その時に買った反物が沢山手元にありました。もともとは着物に仕立ててもらおうと思って買ったものでしたが、私も歳をとり、着物を着ることが難しくなっていました。でも、せっかく購入した反物でしたので、何かの形に作り替えて、手元に置いておきたいと思って、日傘にしていただくことにしました。日傘ならいくつになっても持っていられるし、つくって頂いて良かったです。
この日傘をさしてお散歩していると、「素敵な日傘ですね」といつも声をかけられます。着物の柄はいつになっても、人の心を魅了するのだなと感じています。

大阪府在住T様80代